春休み、こんな過ごし方もありかも?

Q: 4月からの新しい学年に向けて、春休みにできる準備や気持ちの切り替えについてアドバイスをいただきたいです。何かおすすめの方法はありますか?

A: 春休み。新年度が始まるまでの貴重な時間ですが、「せっかくの休みだからのんびりしたい」「でも、何かしないと落ち着かない」そんな気持ちが入り混じる時期でもあります。

新年度を迎える前のこのタイミングで、ふだんできないことを少し取り入れてみるのもいいかもしれません。私の場合はこんな感じでした、ということをベースにいくつか紹介します。

1.朝の光を浴びる時間を作る
春休みはつい夜型になりがちですが、4月からのことを考えると朝の時間を意識するのは悪くありません。朝の光を浴びると、セロトニン(脳内物質の一つ)が分泌され、気持ちの切り替えがしやすくなると言われています。

私は、朝のちょっとした時間に外に出て、庭の落ち葉を掃き掃除するようにしています。5分もかからない作業ですが、体を動かして、ちょっと外の空気に触れるだけで気分もすっきり。おまけに家の周りもきれいになるので、一石二鳥です。

まだまだ寒い日が続いていますし、仕事の都合でできないこともしばしば。それでも、できる時にするという感じで掃除をしています。
ちなみにまだ目覚めて、時間がほぼ経っていない状態。寝癖もついたままなので帽子をかぶってしています。

2.たまりがちな資料、思い切って整理する
気づけばどんどん増えていく教材や書類。「これ、また使うかも…」と残しておいた資料が、実際にはほとんど使わなかったりすることも。新年度が始まるとますます増えるので、今のうちに整理しておくと、あとで楽になります。

私は、春休み・夏休み・冬休みのタイミングで、「思い切って捨てる」時間を作るようにしていました。もちろん、必要なものはしっかり残しますが、特に迷うものは「この1年で使わなかったら処分」と決めて手放すようにしています。

整理したら、すぐに取り出せる場所に大事なものをまとめておくと、新年度の準備がスムーズになります。

3.思い切って「何もしない日」を作る
4月から忙しくなるのはわかっているからこそ、「春休みのうちにやるべきことを片付けておこう」と考える方も多いと思います。でも、何もしない時間を意図的に作るのも、意外と大切だったりします。

私自身、春休みのように平日休みが取れる日には、岩盤浴に行っていました。午前中からのんびり汗を流し、お風呂に入って、ただぼーっとする。昼寝もするし、漫画も読む。スマホもほとんど触らず、時間の流れを気にしない。こういう時間を過ごすことで、気持ちが切り替わり、新年度のスタートにもプラスになります。

春休みの過ごし方は人それぞれですが、普段できないことを取り入れてみるのもおもしろいです。新年度に向けて、「これならできそう」と思うものを試してみるのもいいかもしれません。

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