放課後等デイサービス

放課後等デイサービスって何?

「学童」ってありますよね。
障がいがある小学生から高校生の 「学童」といえばイメージしやすいかと思います。
放課後や休日、子どもたちに様々な支援をする場所です。 エデュワークは「就労支援」に特化した放課後等デイサービスです。

就労支援特化型って?

エデュワークでは小学校高学年から中高生を対象に企業の求めるスキルをマンツーマンで身に付けるトレーニングをします。
企業とつながる「しくみ」を持っており、さらに教育や医療、支援機関、行政と連携し、一人一人に合ったサポートを行います。

エデュワークの過ごし方

料理が大好き!
発達障がいのあるイチロウくんのケース

少し内気なイチロウくん。
エデュワークでは
好きな調理活動に
取り組んでいます。

できた料理を 
思い切って 
みんなに差し入れ!

それから
少しずつ友達が増え、
今では調理の後は
みんなでトランプ!

自分の作った料理が
きっかけで、コミュニケーションに自信が持てるようになりました。

本当は積極的なんだけど、
ちょっと不登校気味のタロウくんのケース

学校が大好きだったけど、 ふとしたきっかけで行きにくく・・・。
でも元々は外に出たいんだよなぁ。

色々な活動が
できて何か面白そう
だなぁ。

夕方だけじゃなく
昼も行けるようだし
通ってみよう。
※ケースによっては
学校に出席扱いになります。

いつしか学校に行けるようになりました。教育から
就労へ。
このようなアプローチもエデュワークは応援します。

お菓子が大好き!
重度の知的障がいのあるハナコさんのケース

大好物のポテチを作るため、今日のトレーニングはジャガイモの皮むきです!

たかがジャガイモの
皮むきですが、企業によってむき方は異なります。 

たくさんの企業とつながっているエデュワーク。 
その企業に合ったジャガイモのむき方を学んでおけばよいのです。

ハナコさんが好きな 
ポテチから就労へ。 
こういったことが 
できるのもエデュワークの強みです! 

プログラムの紹介

エデュワークで取り組んでいるプログラムの一例をご紹介します。

エデュワークで取り組んでいる プログラムの一例をご紹介します。
作業療育

作業療育

シールはり、紐通し、パズルなど。一つ一つの作業を通して、指先の動かし方や、順序立てて思考するなどの、将来の仕事に必要なスキルの基礎を身につけていきます。 

レジン

レジン

型にカラフルな液体を流し込み、固める工作です。自分だけのアクセサリーやキーホルダーをデザインします。 

タイピング

タイピング

パソコンを触ったことがない子でも大丈夫。まずはアルファベットを覚えるところから、慣れてきたら自分の好きな文章を作ってみましょう! 

調理

調理

まずは簡単なお菓子づくりから、徐々におうちのご飯でも出せるような料理まで幅広く用意しています。一番人気のプロ グラムです。

アイロンビーズ

アイロンビーズ

カラフルなビーズを使用してパターンやデザインを作る工作です。ドット絵のゲームのアイテムをつくる子が多いです。

プラ板

プラ板

プラスチック板に絵を描き、オーブンで加熱してキーホルダーを作ります。 写し絵なので自分の好きなキャラクターを上手く描くことができます。 

教具遊び

教具遊び板

教具を使用し、コミュニケーションスキルや、ソーシャルスキルのトレーニングを行います。カードゲームやボードゲームなどさまざまな物を用意しています。

イラスト

イラスト

自分のiPadやスケッチブックを持ってきて絵を描いたり、ブラックボードに絵を描いたり。描いたものは玄関に飾り、みんなに見てもらっています!

プラモデル

プラモデル

ポケモンから本格的なガンプラまで学年別でプラモデルを作成できます。自分で一から作成し、完成した時の達成感は作った人にしか分かりません! 

企業と連携したトレーニング

神社の屋根づくり(知的障がいの高校生等)

神社の屋根づくり(知的障がいの高校生等)

石清水八幡宮等の神社の屋根。瓦ではありません。
ヒノキの皮を加工した檜皮葺(ひわだぶき)というものです。皮を一枚一枚削ぎ、厚さや形を揃え、整えていきます。千年も前から続く日本の伝統技術です。今、エデュワークに通う彼は、障がい者初のその道のプロを目指してトレーニングを続けています。 

ネームタグの袋詰め、箱詰め

ネームタグの袋詰め、箱詰め

京都の事務用品メーカーと連携したトレーニングです。
ネームタグを袋に詰め、バーコードシールを貼り、箱詰めしていきます。
実際に企業で行われている内容と同じ作業をトレーニングしていきます。
正確さと速さを両立させられるよう、数名の高校生がトレーニングを行っています。 

ネームストラップづくり

ネームストラップづくり

治具(じぐ)という補助工具を使用し、ネームストラップを作成していきます。
繰り返し同じ作業をするこのトレーニングは、一定の集中力が必要です。
エデュワークのプログラムで繰り返しの作業に慣れてきた生徒がトレーニングとして取り組んでいます。 

イベント紹介

子ども向け

企業見学

企業見学

エデュワークでは、将来の就労に向けて企業見学を定期的に行っています。これらの見学では、様々な業界の企業を訪れ、実際の職場環境を体感し、仕事の流れや職場で求められるスキルについて学びます。参加者は企業の従業員の方から直接話を聞くことができ、質問する機会も持ちます。この活動を通じて、子どもたちは自分の興味や適性を探る手助けを受けるとともに、「働く」ということがどういうことなのかを肌で感じることができます。 

季節のイベント

季節のイベント

子どもたちが年中行事などを通して、季節を感じながら様々な体験をすることができます。
例えば、お餅つきイベントでは、実際に餅米をついてお餅を作る体験を通じて、日本の伝統文化を学ぶことができます。また、アイシングイベントでは、クッキーにカラフルなアイシングでデコレーションをする活動を通して、創造力や技巧性を養うことができます。また、子どもたちの社会性や協調性を育む良い機会となります。 

お出かけイベント

お出かけイベント

事業所内での活動がメインのエデュワーク。時々、お出かけイベントを通じて、子どもたちが外の世界を体験することができる機会を設けています。このイベントでは、自然散策を行い、体力の向上とストレスの解消を促します。また、働くにあたって将来職場までは自分の足で向かう必要があります。そのためこのイベントは通所練習の第一歩となります。社会的スキルの向上や、新しい友達との交流を深める絶好の機会となり、子どもたちにとって楽しい一日となります。

保護者向け

性教育

性教育

様々な発達特性を抱えた子が通うエデュワーク。
発達段階に応じた性の知識、コミュニケーションの方法、そして子どもたちが直面する可能性のある問題についての理解を深める内容を提供します。
質疑応答の時間も設けているので、保護者が持つ疑問点や不安に感じておられることに対して、的確にアドバイスをさせていただきます。 

お金の勉強

お金の勉強

将来避けて通れない問題がお金の問題。障がいを持つ子の親なき子問題の現状を踏まえたうえで、基本的な金銭管理の方法やお金の仕組みについて学んでいきます。専門家に直接質問し、具体的な対策を学べるイベントとなっています。

どんな子が通っているの?

障がい種別等

利用のしかた

エデュワークは1日約90分、決まった時間に通所します。
それぞれの予定に合わせて、週1回の子もいれば、週5回や毎日通う子もいます。
また、送迎は行っていません。
将来の「働く」に向けて通所することも練習と考えています。

利用のしかた