この本すごい!上達の法則(岡本浩一氏)

教員時代から相当な量の本を読んできました。素材の本棚に入れていくのですが、すぐにあふれます。そこでブックオフなどで定期的に引き取ってもらっています。教員時代は年2回。今でも年1回はお願いをしています。
かれこれそういった読書好きを20年来続けているのですが、定期的な整理から生き残った本が何冊もあります。
今日はその中から一冊を紹介します。
『上達の法則-効率の良い努力を科学する-』岡本浩一氏、PHP新書
私は本を読むときに線をひいたり書き込みをしたりします。そうした中身の一部を紹介します。
・重要なのは、その一芸を通して、上達という過程を1度深く経験すること
・上達したいと思ったら、まず始めることである。やり方がわからないという人は、実は、やり方がわからないのではなく、それで上達したいという気持ちが、まだ高まっていない人である。
・技能を習得する過程で、それまで無意味処理されてしまっていた刺激が、有意味処理されるようになり、意味のある単位で認識されるようになる。
ここだけ読んでも…と思われるかもしれませんが、前後を読むと「フムフム納得」と思われるかと思います。
ゴールデンウィークにもし読書をしようとお考えの方がいらっしゃったら、オススメです!