亀岡にも「自立」「就労」を目指す放デイを設立

宇治で運営している弊社の放課後等デイサービス「エデュワーク」。おかげさまで現在定員いっぱいとなり、次年度に向けては若干名を募集している状態です。

就労を主テーマとして運営をする放課後等デイサービスは多くないので、そういった点でご評価をいただいている保護者の皆様が多いのではないかと考えています。

現在、新年度をめどに亀岡でもエデュワークを出す計画を考えています。
小学生や中学生には、就労を視野に入れた自立をテーマとした活動を。
高校生には、実際の現場を見据えた就労をテーマとした活動を。

自立も、就労もですが、その根幹にあるのは「毎日の繰り返し」です。学校や仕事として考えていただけたらわかりやすいのですが、毎日が同じようなことの繰り返しです。それを機嫌のよい時も、そうではない時も行います。これがなかなか難しいのです。

であれば、朝食の後に食器を片付けられない子であれば、それができるようになれば成長です。挨拶ができない子ができるようになっても、生活水準としては上がります。
こうしたことを身に付けるには、1度や2度の指導ではできません。今までの生活習慣をより良いものに変えていくための継続的な努力が必要です。
その努力を楽しくしていくのが弊社の放デイになります。

「楽しい」が絶対的に必要で、学校と異なり、カリキュラムに一定の裁量があります。今までの生活を変えることは、ほんの少しの変化であっても大きなエネルギーが必要です。そのエネルギーは楽しさから生まれます。

楽しみながら力をつけ、将来の就労につなげていく。
そんなことができる放デイになっています。

宇治では、弊社放デイを卒業した子たちが、時々遊びに来てくれます。
・なんの用事もないのに帰りに寄り道をしてくれて「先生、元気?」と声をかけてくれる発達障がいの女の子。
・働いて稼いだお金で買って「久しぶり。お菓子持ってきました」と喋ってくれた知的障がいの男の子。
・放デイを待ち合わせ場所にして、卒業生同士3人集まってお祭りに行く時の後ろ姿。
こんな場面を見ると本当に嬉しいなと思います。

その場面を新年度から、亀岡にも作ります。
彼らが「働いて生きていく」ための第一歩となるような放デイを。
来月から募集をしますが、どこからともなく情報を仕入れて、問い合わせをかけて来られる保護者さんもいます。
もちろん大歓迎です。
ご希望される方はお早めに問い合わせください。

この記事を書いた人