人とお会いするウィーク1(採用希望者)

放デイの亀岡事業所開設に向けて、そこで働くことを希望される方とお会いししています。
福祉業界だけの話ではないですが、昨今は求人がなかなか難しい、と各所で伺います。弊社、その点はありがたく、求人サイトからだけではなく、知り合いの紹介など多くの方とお会いすることができています。
それらの方たちの話を伺っていて面白いのが、その経歴の豊富さです。
一社で長年勤め上げられたベテランさん。
様々な会社を約10年ごとに変わり、キャリアアップに努めてこられた方。
たくさんの経験を知りたいからと、バイト経験が豊富な大学生の方、などなど。
それらを伺うと、人生の選択肢の多さと、それを選んできた思いが伝わってきます。
「そういうのを子どもたちに伝えてもらいたい」と心から思います。
でも、採用と考えると、それだけではありません。
・職員間、保護者、子どもたちの前で笑顔でいられるか
・自立や就労に繋げられるよう自分の経験を活かせるか
・弊社のコンセプトを理解し、実行できるか
要求水準は低くありません。
その代わり、入っていただいた方の離職率はかなり低く進めさせてもらっています。
それらすべては、子どもたちが就労できるように、自立できるように、という目的があるからです。
面接をしている中で採用希望の方がおっしゃっていました。
「担当したお子さんが就職する。そんなに簡単なことじゃないとは思いますが、全力を尽くしたいと考えています」
全く同感です。ありがたい言葉であると共に、その実行は結構ヘビーです。
通う学校との調整。
企業さんなどとの折衝。
保護者の就労に対する思いとの擦り合わせ。
そして、それらに時間がかかること。
それらを現在いるスタッフと共にがんばってくださる方との出会いを求めて、面接を継続していきます。
