放デイ千代川の面接:4月に向けて今できる準備

放課後等デイサービスのエデュワーク千代川について、このところ面接が何件か進んでいます。

面接に来られるご家庭の多くが、
「利用開始は4月で考えています」
という段階の方です。

面接の場で、よくこんな会話になります。
「まだ先なんですが、今のうちに申し込んだ方がいいですか」
これに対しては次のように回答しています。
「4月から利用する可能性が少しでもあるなら、年末年始の今のうちに申込だけしておくと、春がかなり楽になりますよ」

放課後等デイサービスは、
「4月になったらすぐ使えるもの」
というより、
「利用までに少し準備が必要なもの」
です。

実際には、こんな流れがあります。
問い合わせ。
面接の日程調整。
面接(お子さんの様子や困りごとの共有)。
利用曜日や時間帯の相談。
受給者証など、必要な手続きの確認。
契約内容の説明。
利用開始日の調整。

この中で、意外と時間がかかるのが「手続き」の部分です。
受給者証をすでにお持ちの方でも、更新や内容の確認が必要になることがあります。
まだ受給者証がない場合は、申請から交付まで自治体の手続きに時間がかかることもあります。

さらに、3月から4月にかけては、家庭の予定も一気に動きます。
進級。
クラス替え。
担任の変更。
生活リズムの変化。
学校関係の提出物や説明。

この時期に、
「放デイを探して、手続きもして、調整もして」
となると、どうしてもバタバタしやすくなります。

だからこそ、年末年始の今がおすすめです。
今は、少し気持ちに余裕がある時期です。
家族で話す時間も取りやすいです。
学校が本格的に動き出す前でもあります。

ここで大切なのは、申込=即決ではないことです。
申込をして、面接で話をして、必要な手続きの見通しを立てておく。
その上で、4月からにするか、週に何回にするか、曜日はどうするかを落ち着いて考えられます。

実際、面接の最後にこんなやりとりになることもあります。
「まだ決めきれていないんですが、大丈夫ですか」
全く問題ありませんので、次のようにお返ししています。
「大丈夫です。今の段階で話しておくと、春に慌てなくて済みます。お子さんに合う形も一緒に考えられます」

早く申し込まないとダメという話ではありません。
ただ、年末年始の今のうちに申込だけしておくと、損をしません。
春に「手続きが間に合わない」「調整が追いつかない」となりにくいからです。

そして何より、少しだけ早めに動いておくことは
『お子さんが新しい環境に入るときの負担を減らす』
ことにつながります。
子どもたちの春のスタートのために、今できる準備を少しだけ。
そんな気持ちで考えていただけたらと思います。

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