年末の相談会から見えてきたこと

年末、亀岡で放課後等デイサービスに関する相談会が続きました。
年の瀬という時期もあり、「新年度からなのに、こんな早い時期に相談していいのだろうか」と思われた方もいらっしゃったかもしれません。
実際にお話を聞いてみると、多くの方が口にされていたのは、「今すぐ何かを決めたい」ということよりも、この先の見通しが立たない中で、今できる準備をしておきたい、という思いでした。
進学のこと、就労のこと。
中学卒業後、高校卒業後、その先にどんな選択肢があるのか分からないという不安。
ある保護者の方は、「まだ先の話だとは思うんですが、何も分からないまま時間だけが過ぎていくのが怖くて」と話してくださいました。
また別の方からは、「困ってから探すと、選べる場所が限られてしまう気がするんです」という声もありました。
余裕があるから相談に来られている、というよりも、困っているからこそ、少しでも早く動いておきたい。
そんな切実さを、多くの相談の中で感じています。
年が明けてからも、亀岡での相談会へのお問い合わせが続いており、1/18の相談会は、日中の時間帯がほぼ埋まった状況となりました。
この動きの背景には、学校とは別に、安心して相談できる場所を求めておられる、という事情もあるのかもしれません。
学校では、どうしても成績や出席、集団の中での様子が話題の中心になります。
一方で、家庭では言葉にしきれない不安や、「この先どうなるのだろう」という気持ちを、どこに出せばいいのか分からないこともあります。
相談会では、評価や結論を急ぐことなく、今の状況や困りごとをそのまま話される方が多くいらっしゃいます。
「うまく説明できなくてすみません」と言われることもありますが、整理されていない状態だからこそ、話す意味があるのだと感じる場面も少なくありません。
将来の選択肢を一つでも増やしたい。
そのために、今できることを知っておきたい。
そんな思いが重なった結果として、相談会に足を運ばれているのだと思います。
年末年始を通して、改めて、学校以外にも話ができる場所があること。
困りごとを、困りごとのまま出せる場があること。
その必要性を、強く感じさせられました。
亀岡市千代川での放課後等デイサービスも、そうした役割を、少しずつ担っていけたらと考えています。
