「エデュワークを紹介していいですか」と聞かれる季節

もうすぐ卒業の時期になります。
エデュワークでも、この時期になると、毎年少しずつ空気が変わります。
高校3年生が卒業していくからです。
前向きな出来事です。
同時に、通所の枠が少しずつ空く時期でもあります。

先週、こんな相談がありました。
2月の上旬、保護者の方からの問いかけです。

「知り合いにエデュワークを紹介したいんですけど、大丈夫ですか?」
少し間をおいて、続けてこう言われました。
「卒業のタイミングで空きが出ますよね?」

紹介したい、という前向きな気持ちと「いつ頃なら現実的なのか」を知りたい気持ち。
その両方が伝わってくる聞き方でした。

そこでお伝えしたのは、
「卒業の時期に空きが動くことは多いです」
ということと、
「ただ、空きが出たらすぐ誰でも入れる、という形ではない」
ということです。

ご紹介の場合、こちらとしてもありがたいことが多いです。
すでにエデュワークのことを知ってくださっている方が間に入ってくれる。
自立や就労をテーマにしていることも理解した上で、
「この子には合いそうだ」と思って声をかけてくださっている。

だからこそ、話がとても早いことがあります。
目的がずれていない。
通う意味を、最初から一緒に考えられる。
これは大きな安心材料です。

ただ、それでも大切にしているのは、「紹介だから優先する」という考え方ではありません。
今いる子たちの通い方。
すでに相談が始まっている方。
その一つ一つの状況を見ながら、
「このタイミングなら無理がないか」を考えます。

この時期、保護者の方が一番気にされるのは「いつなら動けそうか」という見通しだと思います。

だからこそ、
「来年の話でも、今から一度相談しておく」
というのは、とても現実的な動き方です。

すぐに利用を決めなくてもいい。
でも、
・どの時期に枠が動きやすいのか
・どんな準備が必要になりそうか
それを知っておくだけで、選び方が変わります。

卒業が近づくこの時期、空きは確かに出てきます。
でも、その空きは、流れの中で少しずつ動きます。

焦らず、でも後回しにしすぎず。
「紹介したい」「気になっている」という段階でも、一度話していただけたらと思っています。

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