様々な障がいや発達に課題がある方がいます。
その中には大人になってから運転ができる方もいます。
しかし、そうではない方にとって、
「公共交通機関が使えるか」
という話は大きいです。
障がいを理由として絶対に使えないケースもあります。
とはいえ、ボーダーになるケースもあります。
使えるかも知れないけど、というものです。
今回はその話です。
保護者の方から、様々なケースを聞いていると、多いのは次のものです。
「人に迷惑をかけるかもしれない」
「ちゃんと乗れるか(降りられるか)わからない、どこに行くかわからない」
人に迷惑は、
・誰かをジーッと見てしまう
・触ってはいけないモノに触る
・声や行動に出したりする
といった内容。
ちゃんと降りられるかわからない、どこに行くかわからないは、文字通りです。
私たちが怖いと思っているのは、それを理由に練習をしない選択肢を取ることです。
もちろんGPS付きのスマホや、道を歩く際の交通ルールを守るといった安全対策は必須です。
その上で、練習は何度も必要だと思っています。
これは障がいのあるなしに関わらずです。
・親と一緒に行く
・親は少し離れて行く
・電話などのツールで繋がっていることを確認しながら行く
この過程で様々なエラーが出ます。
道を間違えた。
乗り間違えた。
降りそびれた。
大きな声を出した。
そんな内容です。
ドキドキはしますが、同時にシメシメです。
誰かが見ているという安全マージンがある状態での経験が積める機会になるからです。
こんな話を親御さんとしながら、回数をこなしていきます。
やってみたい、やってみようか、となった時。
いつからチャレンジするのかという問題があります。
もちろん障がいや発達、実年齢をケースバイケースで考えながらにはなりますが、平均的な話をすると、できるだけ早い方がオススメではあります。
年齢が高くなるにつれて、失敗の許容が困難になるからです。
エデュワークに通うことをキッカケに公共交通機関を使うようになった子も何人もいます。
小学生でもです。
そのお母さんからは「まだまだだと思っていたけどさせてみてよかった」と何度もお話をいただいています。
とてもありがたいことです。
自力での通所の先にあるのが就労だからです。
亀岡でも、宇治でも、もっとそうした事例が増えていけばよいなと考えています。

