検査はした、でもその後は?

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▪️新版K式発達検査やWISC(ウィスク)、WAIS(ウェイス)などの知能検査。さまざまなものがあります。

「〇〇を受けました」と学校の先生が耳にする機会も少なくありません。

でも、それを見て「フムフム、なるほど、理解した」と言える先生がどれくらいいるでしょうか?私自身を含めて、正直なところ難しい部分が多いのではないかと思います。

大学の講義で少し学んだ程度や、数時間から数日の研修を受けたくらいで、こうした検査結果を本当に理解できるのかは疑問です。

問題になるのはそこだけではありません。「で、どうするの?」ということです。数値そのものが大切でないとは言いませんが、それ以上に重要なのは、結果をどう捉え、それをもとにどのように指導していくかという部分です。

例えば、検査結果から子どもの特性や得意な分野を理解した上で、「どの教科で、どのように力を伸ばしていけるか」や「日常生活で具体的にどんなサポートをすれば良いのか」を考える必要があります。

そんな時に先生GPTは活躍します。どのような内容だったのかを音声で入力し、「私は担任として、どのように指導していけば〇〇さんを成長させるサポートができるでしょうか」と聞いてみてください。例えば、「学級活動でどんな役割を提案するべきか」や「どのような言葉かけが効果的か」といったアドバイスが得られるでしょう。

通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の割合は8.8%とされています(令和4年文部科学省調査)。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1421569_00005.htm

検査を読めるスキルも大切ですが、それ以上に、その児童生徒にどのように対応していくかが重要です。

そのためのサポートとして、先生GPTをぜひ活用してみてください。

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