就労支援特化型の放課後等デイサービスエデュワーク、訪問看護レジリエンスラボと業務提携を開始

株式会社エデュワーク（本社：京都府宇治市、代表取締役：越智敏洋、以下：エデュワーク）は、訪問看護レジリエンスラボ（運営：アップサイクル合同会社）との業務提携を開始いたしました。レジリエンスラボは、地域に根ざした訪問看護や療育的支援を行う専門機関です。今回の提携を通して、教育・療育に加え、医療的な視点からのサポート体制を強化します。

提携の目的

放課後等デイサービスの利用は18歳までという制度上の制限がある中で、支援が切れるその先にも、就労や生活面での課題が数多く残されているのが現状です。エデュワークでは、これまで18歳までの支援に全力で取り組んできましたが、卒業後に続く生活や社会参加においても、引き続き支援が必要であるという声を多くいただいてきました。
そうした中で、18歳以降も医療的な視点から継続的にかかわることができる「訪問看護」は、次なる支援の受け皿として非常に有効な手段と考え、今回の業務提携に至りました。

期待される効果

1.18歳以降の「支援の空白期間」を埋める継続的なサポートの実現
放課後等デイサービス終了後も、訪問看護を通じて見守りや支援が継続されることで、生活や健康面の急激な変化や孤立を防ぎ、本人とご家族の安心につながります。

2.医療的視点を取り入れた日常支援の質的向上
看護師など医療専門職によるアドバイスや情報提供を受けることで、日々の支援における健康管理や行動理解の精度が高まり、より的確な個別支援が可能になります。

3.保護者の不安軽減と将来設計への具体的な見通し
就労や自立を見据える中で、医療・教育の両面から相談できる環境を整えることで、「この先どうなるのか」という保護者の不安を和らげ、将来に向けた選択肢を広げることができます。

今後の展望

この業務提携を通じて、子どもたちが安心して生活し、将来の自立に向けて大切な力を育むお手伝いを続けてまいります。
今後も皆さまと共に、一人ひとりの可能性を大切にする支援を深めてまいります。