暑すぎて中止になる水泳授業

関西では水泳が中止になるケースもちらほら。
感覚的には「こんな熱い時だからこそプールを!」と思いますが『基準』を出されてしまうと中止にせざるを得ないと先生も漏らしています。

子どもたちは「入りたい」
先生は「代わりに何をしてもプールよりも内容が劣る」
保護者は「熱まで測って準備したのに?」

教育委員会から危険だから基準通りにするようにと指示されて、その通りに遂行しようとすると、味方がいなくなる管理職…
大変です。

でも大変なのはそれだけではありません。
泳げない子が急増しています。
コロナ禍で水泳指導がなくなり、業務改善から水泳授業が減らされたままになっています。他にもプールの老朽化、民間委託への移行期…
様々な理由で学校の指導から「水泳」が減ってきています。

先生の仕事が減ることには大賛成。
でも、泳げない子が増えている、というのは危機感も感じます。水に入る経験はさせてあげたいな、とも思いますし。
そんな時の民間委託です。少しずつ進んでいますが、ネックになっているのはお金やプールが遠いこと。
何もかもはできないだろうと思いつつ、それでも必要なことは残して欲しいな、と感じます。

“泳げない子ども”増加 猛暑でプールの授業“中止”相次ぐ【ひるおび】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1981358?display=1#

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