このプリン、いま食べるか?ガマンするか?

柿内尚文氏のベストセラーです。
皆さんは手に取られたでしょうか?

やっぱそうだよなーと一番に思ったのは、世界的に有名な哲学者アランの言葉です。
この書籍でも紹介されていました。
人は「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」です。
以前は言葉のままに受け取っていました。
職業が変わり、いろいろな人と接点を持つ中で、これってこのままの意味ではないなと感じるようになりました。
それは「嫌なことにも同じことが言える」ということです。

失敗やトラブルがあった時。
最悪だー!
のような言葉をすぐに発する人がいます。失敗やトラブルを起きてはいけないこととして処理をしています。解決をするための行動のすべてがマイナス思考の中で行われていきます。

前向きに捉える方もいます。次へのステップと捉えて、成長の機会として捉える場合です。
失敗やトラブルは誰にでもあります。
それを経験として捉え、何ならプラスにして取り返そうとします。
よっしゃやるか
とスタートする場合です。

私の周りにはこちらの方が多いです。
いずれも尊敬する方たちです。
普通のことを楽しくして、
楽しいことはめっちゃ楽しくして、
失敗やトラブルも楽しいとまではいかなくても前向きに捉える。
人としても、事業としても、うまくいっている方が多いように思います。

じゃあ、楽しく過ごしていくために、どのような考え方でいたらよいのか。
それが、この書籍で紹介されていました。

私は折り目をつけたり、書き込みをしながら本を読むことが多いのですが、今年読んだ本の中ではかなり折り目をつけた本です。
ご興味がありましたらぜひ。

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