立春は2/4の5:02。太陽で決まる「春の始まり」

「今年の立春は2月4日で、しかも朝の5時02分なんだよ」
教員をしていた頃、立春のあたりになると、毎年のようにこの話をしていました。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2026/rekiyou262.html
すると、だいたい子どもたちから次のようなことを言われます。
「時間まで決まってるの?」
「どうやって分かるんですか?」
そこで話を続けます。
立春は、寒いか暖かいかで決めていません。
「今日は暖かいから春」という決め方ではなく、太陽の動きで決めます。
子どもに説明するときは、こんな言い方をしていました。
太陽が一年かけて進む道に、見えない目盛りがついていると思ってください。
その目盛りで一年を24に分けたものが「二十四節気」です。
立春は、その目盛りの「立春」の場所を太陽が通る瞬間です。
だから日付だけではなく、「何時何分」まで計算できます。
でも、立春は「春になった日」ではありません。
「春に向かい始める合図の日」です。
寒いのに春なのは、この合図が気温ではなく太陽で決まっているからです。
立春の前の日が節分です。
節分は豆まきの日、というより「季節を分ける日」です。
本来は立春だけではなく、立夏・立秋・立冬の前日も節分でした。
今は立春の前日の節分がいちばん残って、豆まきとして続いています。
2月は、季節はまだ冬のままです。
でも暦は春へ切り替わる。
ちょっと違和感はありますが、季節ってそんなものなのかもしれません。
