「生活介護or就B」か「一般雇用」か

学校で勧められたのが「生活介護or就B」だった。
でも、うちの子にはもっと稼げるところへ行く力があると思う。
中2からうちの放デイに通ってくれている高1のお家の方からの相談がありました。
通い始めたころから、ずーっと継続して、この相談をしています。
とっても大切なことです。
学校に通う期間よりも、卒業してからの方が人生は長いですから。
この手の相談。
弊社放デイの中高生の保護者は、ほぼ全員同じ悩みをお持ちです。
卒業後の進路が、進学か、就労かくらいの違いです。
今回は一般就労の企業さんへお繋ぎしました。
まずは見学です。
どんなことをしている会社か。
求められることは何か。
通勤はどうするのか。
いくら稼げるのか。
今回お繋ぎした企業は、最低賃金を上回る額。
その数字と求められることに本人と一緒に来たお母さんはビックリされていました。
学校はサービスを受けるところ。
会社は会社が求められることをするところ。
頭ではわかっていても、実際に企業の方から話を聞くと、また違います。
それでもおっしゃったのは、
「うちの子はできると思います。高2、高3の2年間で身に付けさせます」
という力強い言葉。
どれくらいできて、何ができないのか。
そのサポートができるのか。
そういったことを確かめるために、まずは昼休みに体験実習をすることになりました。
まだ高2。
それでもゆとりがあるわけではありません。
学校が現段階では公欠を出さないため、長期休暇に実習を固めていくためです。
学校には学校のつながりがあります。
長年培ってきた福祉施設や企業、彼らの進学を受け入れる学校に優先的に繋ぎます。
今回のような「単発案件」には消極的です。
構造的にそうなので、仕方ない部分はあります。
とはいえ、その家族にとっては、自分の子がどこに行けるのかが全てです。
他は関係ありません。
うちでお繋ぎの機会を提供できるのは、そういった企業群になります。
さて、今回のご家族。
2年後にどうなるのか。
今からも丁寧に、丁寧に、お繋ぎしていこうと思います。
