そのイライラ、もしかしたら花粉かも。

最近、子どもたちの様子を見ていると、イライラやぼーっとしている様子が増えてきています。
年度末が理由?
環境の変化もあるし、そういう理解もあります。
でも、この季節はもっとハッキリとあらわれる共通点があります。
花粉症の診断がある子たちです。
鼻声。
目をこする回数が増える。
呼んでも反応が遅い。
いつもなら進むところで止まる。
花粉症というと、くしゃみや鼻水の話になりがちですが、実はそれだけではありません。
論文でも、次のようなことが示唆されています。
・アレルギー性鼻炎や花粉症が睡眠の質を低下させる
・日中の注意力低下やパフォーマンス低下、QOL(生活の質)低下と関連する
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/50/1/50_1_100/_pdf
鼻づまりが続く夜。
眠りが浅い。
朝から疲れている。
ただでさえ体がしんどいのに、そこで集中や実行機能が落ちると、
「さっきまでできていたこと」
が止まってしまう。
発達特性のある子の場合、ここに感覚過敏が重なります。
鼻の違和感。
目のかゆみ。
マスクの不快感。
「気になる」が一日中続く。
すると、
・イライラする
・ぼーっとして処理が遅くなる
といった症状が出てきます。
そこで先日は、活動量を少し落としてみました。
指示を短くする。
区切りを増やす。
視覚のヒントを意識的に出す。
すると、安定した時間が戻ってきました。
年度末の荒れ、だけで説明してしまいがちですが、身体の影響が混ざっていることもあります。
やる気ではなく、体調の影響。
態度ではなく、刺激の蓄積。
この時期、少し違うと思ったら、一度花粉の影響を疑ってみる。
叱る前に、まず身体を確認する。
こんなところに気がつかえると少し変わってくるかもしれません。
