卒業後も続くつながり

「先生、今度お祭りに行きませんか?」

卒業した子どもたちから、こんな連絡をもらうことがあります。

エデュワークを卒業した後は、それぞれの道へ進みます。就職する子、進学する子、歩む道はさまざまです。

卒業後は、もう「利用者」と「支援者」という関係ではなく、一人の社会人として接することを大切にしています。もちろん予定が合えばですが、特別な事情がない限り誘いを断ることはありません。

私に声をかけてくれるのは、就職して働いている子が多いです。

社会に出て働くことは、想像以上にエネルギーを使います。仕事を覚え、人間関係に気を配り、毎日を頑張って過ごしているからこそ、休日には誰かと他愛もない時間を過ごしたくなるものです。

お祭りに行ったり、ご飯を食べたり、近況を話したり。特別なことをするわけではありません。そんな時間を一緒に過ごしながら、「仕事はどう?」「しんどいことはない?」と、さりげなく様子を聞くようにしています。無理をしていないか、困っていることはないか。卒業したから終わりではなく、必要なときには安心して頼れる存在でありたいと思っています。

大人になると、新しい友達をつくる機会は少なくなります。特にハンディを持つ彼らは、職場で友達ができにくいです。だからこそ、休日に誰かと過ごす時間や、気軽に話せる相手の存在はとても大切なのだと感じます。

卒業しても声をかけてもらえることは、本当にありがたいことです。

これからも、頑張る子どもたちが少し肩の力を抜けるような存在でいられたらと思っています。

文章:指導員Y

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