エデュワークの利用の仕方は、本当に一人ひとり違います。
最近、以前はなかなか家から出ることが難しかったお子さんが、少しずつエデュワークに来てくれるようになりました。
やりたい活動がなかなか見つからず、エデュワークにも来れない日がしばらく続いていました。ある日、好きなレゴに取り組み、完成した作品を指導員や友達に「見て」と笑顔で見せてくれました。「次は違うものも作ってみたい」という気持ちが生まれ、自分から「明日もエデュワークに行く」と話してくれる日も増えています。
また、別のお子さんは、活動よりも指導員と話をする時間を楽しみに来てくれています。まずは一つ、その子にとって「また来たい」と思える理由を一緒に見つけること。それが私たち指導員の大切な役割だと考えています。
「放課後等デイサービスに通う目的」と聞くと、何かを頑張る場所、できることを増やす場所というイメージを持たれる方もいるかもしれません。もちろん、それも大切な役割です。
でも、私たちが大切にしているのは、子どもたち自身が「やってみたい」「行きたい」と思える気持ちです。心理学では、このような自分の内側から湧いてくる意欲を「内発的動機づけ」といいます。誰かに言われたからではなく、自分で「やりたい」と感じる気持ちは、成長を支える大きな力になります。
エデュワークは、頑張る場所である前に、「安心して来られる場所」でありたいと思っています。その安心感の中で、一人ひとりの「やってみたい」が育ち、新しい一歩につながっていくことを願っています。
文章:エデュワーク宇治指導員Y

