子どもたちが何かに挑戦していると、うまくいかないことや失敗することがあります。
先日、アイロンビーズに取り組んでいた子が、完成した作品に自分でアイロンをかけていました。しかし、少し長く当てすぎてしまい、一部ビーズが溶けてしまいました。
時間をかけて作った作品だったため、職員も「どう声をかけようかな」と考えていたところ、本人から出てきたのは、
「アイロン当てすぎたんか。」
という言葉でした。
作品が思い通りに仕上がらなかったことよりも、その直後に自分で「なぜこうなったのか」に気付けていたことが印象に残りました。
子どもたちと過ごしていると、できたことや成功したことに目を向ける機会はたくさんあります。
しかし、今回のように失敗をした時にも、その後の姿に目を向けてみると、子どもたちの成長を感じられう場面があります。
例えば、思い通りにいかなかった原因を自分で考えることや、やり方を変えてもう一度挑戦すること、分からない時には周りに相談することなど、失敗した後にもさまざまな「できたこと」があります。
失敗そのものは「できなかったこと」かもしれませんが、その経験を次に活かそうとする姿は「できたこと」として捉えられるのではないでしょうか。
成功した時だけではなく、うまくいかなかった時にも子どもたちの成長は隠れています。
その経験から何を学び、次にどう繋げていくのか。そんな子どもたちの姿を、これからも大切にしていきたいと思います。
担当:エデュワーク千代川職員「K」

